フィンテック革命への期待/ 役割分担 -サムエル記Ⅰ‬ ‭30-

朝、駅のプラットフォームから富士山が見えました(^^♪

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夕方、事務所の金庫が詰まってしまい、メーカーが急遽点検に。しかし到着は夜遅くで、ずっと一人で何時間も到着を事務所で待っていました。

私は営業会社に勤めているので、毎日金庫に入金します。正社員なので、毎日点検もしています。お金を正確に数え、その日1日の売上を計算します。数が合わないと、夜遅くまで残ります。手も汚くなり、その手で色々作業もするので衛生的にキレイとはとても言えません。

去年日本で、iPhone内部にSuicaの機能が付いたり、いろんな電子マネーが出てきたり、Bitcoinなどの仮想通貨の話題もやっとTVなどで取り上げられています。

しかし、海外に目を向けると、例えばスウェーデンでは現金を使用する率はなんと5%のみ。お店屋さんに行っても現金が使えないところがほとんど。国内の大手銀行などが協力してアプリを開発し、決算などは全てスマホのアプリで完結するそう。営業側も、いちいちお金を数えなくて済むので、かなりの時間が削減されます。さらに飲食店などでは、お金を触らなくて良いので清潔感が出ます。

お隣の韓国も、現金ではなくクレジットカードなどで支払いをすると、一部税金が免除されるらしい。国の取り組み姿勢の本気度が、違いますよね。

日本のアベノミクス、3本の矢にもあるように、フィンテック(お金とテクノロジーの融合)は国策です。今年、大きな変化が起きて、その変化をうちの会社も取り入れてほしい。

そもそも、お金が紙幣である意味はないんです。信用できる数字として共有され、会計システムを持ち、譲渡性があれば、それはお金としての意味を果たせます。

当時、ホリエモンが刑務所から出てきて一番驚いた事として、「まだ日本人の大半は小銭を持ち歩いているのか」と言っていました。そろそろ本気で、日本も革命を起こしていかないと。2020のオリンピックまでに、どれだけ世界を驚かせられるかが鍵ではないかと思います。

でも、とりあえず目先としては、今のこの無駄な労働と残業が無くなる事に期待

 

 

『今日のジャーナル』

サムエル記Ⅰ‬ ‭30:24‬

“そんなことを言って、いったいだれが納得すると思っているんだ。戦いに行く者も、銃後の守りを固める者も、平等に分け合おうじゃないか。」”

‭‭仕事が無くなり町に戻ったダビデは、なんとその町は焼かれてしまっており、女と子供は連れ去られていました。当然、ダビデの妻もさらわれました。さらに、町の人からは「ダビデのせいでこうなったんじゃね?」と噂される始末。

自分だったら耐えられません。悲惨にもほどがあります。

しかし、最終的にダビデとその仲間達は、さらわれた全員を助け出し、戦利品もたんまりGETしました。かっこ良すぎます。

そんな中で、最後まで戦った仲間が、道中疲れて離脱していた仲間(約1/3)に対して、

「さらわれた妻や子どもだけ返せば良くね?」

と言いました。その言葉に対するダビデの返事が、今回シェアした箇所です。

チームとして何かをする際、役割が一人一人にあります。小さなアリの世界にも、役割が一匹一匹にあります。勝ったなら、その儲けを平等に働いた一人一人に分け与えるべきです。内部留保とかしていないで、給料を平等に上げるべきです。

自分の中でも、何かに勝つと独り占めしたくなる時が多いけど、それって自分一人だけでやった事ではない時がほとんどだと思います。もっと大きな視野で、物事を見ていきたい。

 

Jan 7th 2017

その1日をけずりだせ! -N's Journaling-