『採用基準』外資系から内定をもらう為の必須条件/ 不平等と覚悟 -サムエル記Ⅰ 29-
仕事帰りは大抵、二子玉川のツタヤ家電で3冊本を読んでいます。
スタバでコーヒーを買うだけで、新書が3冊まで無料で読めるのは有難い。
今日はその中の一冊、「採用基準」を読んでみた。
本の中で、外資系で働く必須条件が書いてあった。それは
- リーダーシップがある
- 地頭がいい
- 英語ができる
この3つ。支社として日本で働く場合、当たり前だけどこれに追加で
- 日本語ができる
が加わり、計4つ。
どうだろう、日系企業の採用基準で、いわゆる"優秀な人”を採用する場合、「地頭がいい」だけにこだわっている企業が多い気がします。
ちなみに私が働いてる企業は日系ですが、採用基準は「出る杭」。出る杭採用というやつらしいです。私はアメリカに留学時代にボストンで行なわれたキャリアフォーラム(通称ボスキャリ)で内定を頂き、現在は人事異動があり英国の企業に関わっています。そこで感じるのは、やはり上の4つは非常に大切ですね。
しかし実は、実際にこの上の4つが備わっている人材は、日本に留学に来ている中国人とかの方が多いみたい。(もちろん、そもそも母体も多いのですが。)
私も留学時代や帰国後、多くの日本語が話せる中国人、韓国人と会いました。彼らは、日本人より日本を知っていて、頭も良く、自分の主張も伝えられます。そして、彼らにはさらに母国語もあります。
もうすぐ就職活動が本格的に始まってきますね。どこで働くかより、ビジョンを持って何をするかが大切です。頑張れ、ニッポン人!
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『今日のジャーナル』
サムエル記Ⅰ 29:9 JLB
“しかし、アキシュ王は首を振りました。「わしが知る限り、おまえは神様の使いみたいに完璧だ。だがな、あの指揮官どもは、いっしょに戦場に臨むのを恐れておるのだ。”
ダビデは忠実に仕えていたのに、どうやらそのボスの周りのいわゆる"地頭のいい"上司達に信用してもらえず、追放されてしまいました。
現代社会ではどうでしょう。いくら誠実に働いていても、役職がなくなったり、退社させられたりするかもしれません。今後ロボ化AI化でその仕事すら無くなるかもしれない。
では、そうなった時どうしますか?
ダビデはその後、「しかたありません。」と言って、村に帰って行きました。
ダビデのように、覚悟を決めて行動していこう!
Jan 6 2017
Nのジャーナル(Taka's Journaling)